こんにちは、femifeのウサギです。
- 卵巣がんってどんな症状があるの?
- どんな治療法があるの?
- どんな人がなりやすいの?
こんな方へおすすめの内容です
この記事のまとめ
- 卵巣がんは卵巣にできる悪性の腫瘍
- 未産婦や不妊など、排卵機会が多い方に多くみられやすい
- 症状は自覚症状がないことが多い。進行すると、便秘やお腹の張りなどがでることがある。
- 卵巣がんの種類や妊娠希望があるかどおりで、治療方法が異なる
皆さん、卵巣がんという病気を聞いたことがあるでしょうか?妊娠にも欠かせない卵巣に生じる病気です。若い方でも生じる可能性がある病気であり、本日は一緒に学んでいきたいと思います。
Contents
卵巣がんとは
卵巣がんとは、卵巣にできた腫瘍の中で悪性のものをいいます。良性のものには、成熟のう胞性奇形腫などもありますが、今回は悪性のがんの症状や、治療についてお話していきたいと思います。
どんな人がなりやすいの?
- 欧米型の食事や肥満
- 未産婦や不妊症、排卵誘発剤を使用するなど、排卵機会が多い人
- 卵巣がんを患う家族がいる人
- 卵巣チョコレートのう胞がある人(がん化する可能性がある)
排卵によって、卵巣は傷つき、修復することを繰り返すため、その中で異常な細胞であるがん細胞と変化する可能性が高まります。
卵巣がんの症状は?
他の女性器がんと同様に、初期では自覚症状がないことがほとんどです。がんが大きくなると、お腹も圧迫され、お腹の張りや痛み、便秘などの症状がみられやすいです。また、閉経後の不正出血などの症状がみられることがあります。
治療方法は?
卵巣腫瘍の治療法は、明らかに悪性か、悪性が疑われる場合かで、治療方法が異なります。また、卵巣がんの種類、大きさによっても、化学療法がおこなわれたりと、対応が異なるため、医師への確認が必要です。
明らかに悪性の場合
妊娠の希望がない場合は、子宮、卵巣、卵管切除術を行い、妊娠希望がある場合は、卵巣切除のみを行う
悪性が疑われる場合
画像や採血結果にて悪性が疑われる場合は、手術中の術中迅速病理の検査結果にて治療が決定します
画像や採血結果にて悪性が疑われる場合は、卵巣切除のみを行い、手術中の術中迅速病理の検査結果にて治療が決定します。
この記事のまとめ
- 卵巣がんは卵巣にできる悪性の腫瘍
- 未産婦や不妊など、排卵機会が多い方に多くみられやすい
- 症状は自覚症状がないことが多い。進行すると、便秘やお腹の張りなどがでることがある。
- 卵巣がんの種類や妊娠希望があるかどおりで、治療方法が異なる
ウサギ
女性の身体で起こる生理とも関係の深い病気です。
チョコレートのう胞など、良性の病気が悪性化することもあるので、定期的に病院を受診をして、みてもらうと良いですね。