こんにちは、femifeのカラスです。
- 0歳の子を保育園に預けようとしたら、周りの人から可哀想って言われてしまった…
- 仕事の都合で、保育園で見てもらうしかないけど迷っている
- 保育園に行くと、病気をもらってくるからやめた方がいいのかな
こんな方へおすすめの内容です
- メリット「子どもを客観的に見てもらえる」「生活リズムが整う」「成長する機会が増える」「保護者が自分の時間がもてる」
- デメリット「感染症にかかる可能性が高くなる」「保育料がかかる」「子どもの成長を見逃す可能性がある」
- メリットデメリットを知った上で、子どもの成長に責任を持つ保護者が判断してください。周りの人は関係ない!
この記事では、分かりやすい表現として「保育園」や「保育士」と表現していますが、「保育園=お子さんを預かる保育施設全て」、また、「保育士=保育士や幼稚園教諭を含む保育スタッフ全て」を指しますので、ご注意ください。
保育園へ預けることのメリット
- 子どもを客観的に見てもらえる
- 子どもの生活リズムが整い、成長する機会が増える
- 保護者が自分の時間がもてる
子どもにとっても、保護者にとっても、メリットはたくさんあります。
子どもを客観的に見てもらえる
保育士の皆さんは、子どもを預かるプロです。
保護者は自分の子に関してはもちろん詳しいと思いますが、それが月齢・年齢において健やかに成長できていると断言することは難しいかと思います。
70年前であれば10人近くの子育てをする保護者も珍しくなく、1人の女性が一生のうちに出産する人数(合計特殊出生率)は4.32前後でした。現代は1.36です。
つまり、何人も子育てしていた祖父母や父母の頃には、子どもの成長の比較が家庭でできたかもしれませんが、現代ではそれと同じようにはいきません。
保育士は日常的に、子どもの月齢・年齢に合わせて、発達が順調か見てくれる貴重な存在です。
また、家での過ごし方が整った生活リズムか、食事は月齢において適切な栄養価や塩分か、確認をしてくれています。
保育士と保護者の関係性もありますので、認識している成長発達を全てありのままお伝えしない可能性はありそますが、逆に気になることはなんでも聞いてみてください。
子どもの生活リズムが整い、成長する機会が増える
集団生活の中で、子どもたちは協調性やコミュニケーションを学びます。
また、昼食や午睡など、規定のタイムスケジュールで子どもは生活するため、生活リズムが整うことになります。
日常的に家の中では、子どもの伝えたいことしたいことは、大人が察している場合が多いです。
ですが、集団生活では順番待ちや譲り合い、時間による行動の切り替え、トイレットトレーニングなどが自然と身につきます。
例えば、子どもが何も言わずに冷蔵庫に近付いて「あー」とだけ言うと、家族ならその時間帯や前後の行動などから、欲しいものが麦茶か牛乳か白湯か、判断されますよね?
でもそれは保育園では難しいですし、何より、何が欲しいのか伝えないと伝わらないという経験を、子どもが積むきっかけになります。
0・1歳児でも、自分の思い通りにはいかないことがある→物事の善悪判断のきっかけになります。
保護者が自分の時間がもてる
保育園に預けると、保護者が見ていない時間が持てます。
預けるために、仕事をしなければいけないとは思いますが、子どものタイミングやスケジュールで生活していることがストレスになっている保護者にとっては、仕事の方が自分のペースでできるため良いというのは珍しくありません。
また、育休をとっていた保護者にとっては、収入が増えるのも重要なポイントにはなります。
保育園に預けるデメリット
- 感染症にかかる可能性が高くなる
- 保育料がかかる
- 子どもの初めての成長が見られない可能性がある
感染症にかかる可能性が高くなる
0・1歳児は、体力や免疫力がついていない段階です。
月齢で進む予防接種が済んでいない子も多く、1人がかかると周りの子にうつるリスクは高くなります。
また、年齢的になんでも口に入れてしまうことは自然で、感染対策も非常に困難でもあります。
でも、逆に言えば、免疫力がつくので成長したときに感染しづらくなるとも言えます。
保育料がかかる
年少クラスからは、保育料が無償化になりましたが、その前のクラスは保育料がかかります。
したがって、家族の収入により金額がかわりますが、保育料の負担はかかることは、デメリットといえるでしょう。
子どもの初めての成長が見られない可能性がある
0・1歳児は、寝返り、ハイハイ、歩き始め、発語など、初めてできるようになることがたくさんあり、その瞬間を絶対に自分で確認しなければと考える保護者においては、保育園に預けることがストレスになる可能性はあるかもしれません。
0・1歳児の入園について
メリットデメリットは先述した以外にも個人ごと様々ありますが、最終決定は保護者が行います。
周りの人の心無い声や根拠のない考えに左右されず、保護者と子どもにとって、何が最良かご検討ください。
- メリット「子どもを客観的に見てもらえる」「生活リズムが整う」「成長する機会が増える」「保護者が自分の時間がもてる」
- デメリット「感染症にかかる可能性が高くなる」「保育料がかかる」「子どもの成長を見逃す可能性がある」
- メリットデメリットを知った上で、子どもの成長に責任を持つ保護者が判断してください。周りの人は関係ない!
保育園に入園することで、子どもにとっても保護者にとっても悪いことだけではありません。
ご精読ありがとうございました。