マンモグラフィー検査って何をするの？準備は？

こんにちは、femifeのカラスです。

こんな方へおすすめの内容です

マンモグラフィー検査とは

乳房を薄く広げて押し潰して、レントゲンで撮影を行います。

レントゲンのため、被曝を伴う検査であり、妊娠中の方は検査できません。

マンモを受けるメリットとしては、継続して受診することで、乳がん死亡率が低下することが証明されていることと、撮影方法が定められているため、過去の画像と比較しやすいことが挙げられます。

乳腺の見え方は人それぞれのため、比較しやすいことは重要です。

そのためにも、検診を受ける医療機関は毎回違うところよりも、継続して同じところで同じ条件で実施した方が、よりがん発見の精度は上がります。

マンモをおすすめしない人

痛みを伴う場合があるため、絶対に痛いのが嫌な人、乳房を引っ張られることが拒否と考える人は、マンモグラフィーは大変苦痛に感じると思います。

また、年齢や乳腺の密度により、詳細な診断ができないことがあります。

特に若い人（20・30代）や授乳中の人は、乳腺が発達しているため、正確な検査がしづらい場合があります。

若い人には、他の乳がん検査をおすすめします。

また、被曝を伴うため、妊娠中またはその可能性のある方は受けられないので、ご注意ください。

痛くなく受けることは出来ないの？

マンモは、乳房を薄く広げて押しつぶして撮影を行うので、押しつぶす時に痛みを伴うことが多いです。

それが嫌で受けたくないと考える人も少なくありません。

では、痛くなく検査する方法についてご紹介します。

生理周期

生理周期によっては、胸が張るタイミングがあると思います。

その日に受けることで、何もしなくても痛い胸を引っ張り押しつぶすことになれば、痛みが強いのも当然です。

特に、生理前の数日〜1週間前までは人によっては張って痛みを感じることがあるため、その時期以外の方が、苦痛少なくマンモグラフィー検査を受けられるでしょう。

おすすめは生理の2週間〜１０日前くらいに検査を受けると、胸が柔らかい傾向にあるため痛みは軽減される場合が多いです。

姿勢

乳房そのものを押しつぶすことでの痛みはもちろんあります。

それと共に、マンモをする台・機械に、胸や脇の下などの皮膚が引っ張られて痛いこともあります。

なので、乳房の位置は変えずに腕やアンダーバストが機械に触れている部分を微調整するだけでも、苦痛が軽減します。

もちろん、臨床検査技師の指示に従って正確に検査を行うことが前提なので、微調整するときは、技師さんに声をかけてからの方がいいです。