むくみと着圧ソックスの効果

femtech
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こんにちは、femifeのカラスです。

  • 1日中立ちっぱなしで疲れるのはなんで?
  • 着圧ソックスって何のために履くの?
  • 着圧ソックスとタイツって長さが違うけどどっちがいい?

こんな方へおすすめの内容です

この記事のまとめ
  • ふくらはぎは、血液を循環させる機能があるが、重力によって水分が溜まりやすいためむくむ
  • 着圧ソックスは、その循環機能の補助をすることでむくみを軽減する
  • 着圧ソックスの長さによる違いはほぼないため、好みで選んで◎
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ふくらはぎの役割

血液を含む水分は心臓が動くことで身体の中を循環していますが、足は重力に逆らって心臓に戻る必要があるため、頭や上半身に比べて循環効率が落ちます。

つまり、足に水分は溜まりやすい構造になっているということです。これがむくみ(浮腫)ということです。

むくみの症状と対策

むくみにより起きる代表的な症状

  • だるさ、痛み→血行不良により疲労の蓄積が起こるため
  • かゆみ→血液循環が悪い状態が続くと、皮膚はバリア機能が失われかゆみを感じやすくなるため
  • つる(こむら返り)→血行不良によるミネラルや電解質の欠乏が原因

長時間、立ちっぱなしまたは座りっぱなしだと、このような症状が見られることがあります。それがむくみです。

むくみの対策

筋肉をつける

最も効果的な対策としては、血液や水分の循環機能を向上させる「筋肉」をつけることです。「筋肉」がポンプ機能を果たしているためです。

短期的に効果は出にくいものではあります。

足を上げて寝る

重力に逆らって循環させられなかった血液や水分を心臓に戻すために、寝るときに足を心臓の位置より高くすると効果的です。

足首を動かす

足首をまわしたり、つま先立ちを繰り返す動きは、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用でむくみを解消したり固まった筋肉を動かすことにつながります。

身体を冷やさない

「冷え」は血行不良の代表的な原因の一つです。湯船に浸かり、足を冷やさない工夫をすることでむくみにくい体質につながります。

塩分を控える

塩分は、水分を身体に溜める働きがあります。必要以上の塩分を摂ることで、むくみの原因になりますので、むくみやすい人は控えめにすることをおすすめします。

着圧ソックスについて

着圧ソックスの役割

着圧ソックス・着圧タイツなど名称はさまざまですが、足を強く圧迫することで血液が足に溜まるのを防ぐものです。

足首がもっとも圧が強く膝や太ももにいくと圧が弱くなるように、編み方が調整されています。

圧が強いことはむくみへの効果は大きいのは事実ですが、内出血や水ぶくれを起こすリスクがあるため、市販しているものはメーカーのすすめる使用方法・使用時間を守ってください。

長さによる違い

長さはひざ下までの靴下タイプ、太ももまでのニーハイタイプ、おなかまで覆うタイツタイプがあります。

血液が溜まるのは、主にふくらはぎです。そのため、長さはひざ下までのソックスタイプで十分に効果があります。

長さが長いほど効果が高いと思うかもしれませんが、ニーハイやタイツタイプだと毎日はくのが手間で、大変に感じることが多いです。

継続することが重要な着圧ソックスにとって、手軽さは重要なポイントです。

逆に、着圧ソックスが下がってくることがストレスで続かない方は、長いタイツも選択肢の1つにいかがですか。

この記事のまとめ
  • ふくらはぎは、血液を循環させる機能があるが、重力によって水分が溜まりやすいためむくむ
  • 着圧ソックスは、その循環機能の補助をすることでむくみを軽減する
  • 着圧ソックスの長さによる違いはほぼないため、好みで選んで◎
カラス
カラス

カラスは非常にむくみやすく悩んでいましたが、

今は着圧ソックスは手放せないアイテムです。

ご精読ありがとうございました。

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