こんにちは、femifeのカラスです。
- うちの子の成長は順調なのかな?
- イヤイヤって主張されるとどうしていいか分からない
- 自宅でしか育児していないから、ことばが遅いか心配
こんな方へおすすめの内容です。
ちなみにカラスは年間1000人もの子どもと関わりその子の成長発達を分析・支援をしています。
保育施設で働くスタッフさんとは違う視点で、子どもの成長について考えています。
つまり、子どもの成長において、根拠付いた知識があり客観的な見解をすることができるということです。
- 成長は個人差があるため、保護者以外の人の意見を確認しながら、見守っていきましょう。
- ことばの発達は、1歳6ヶ月で有意味語3つ以上、2歳6ヶ月で2語文が可能かが1つの目安。
- 自己主張が強い子どもには、ポジティブな声かけが効果的です。
- 保護者にとっても、子どもの良いところに目を向けるきっかけになるのでおすすめ。
子どもの成長に関する悩みは尽きないと思いますが、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
子育てについて
子どもの成長は、2歳頃までは個人差が大きいです。逆に言えば、3歳すぎると集団行動もできてきて、周りの様子を見ることができてきます。
そのため、2歳までの成長は見守っていることが多いです。
統計的には、男女差の性差はあります。これは、生物学上の役割の違いからくるものとされています。
とはいえ、性格には個人差があります。「男の子なんだから泣いちゃだめ」「女の子なのに乱暴だ」などという表現は、適切ではありませんので、その子らしさに着目してくださいね。
成長のスピードやできることは、人それぞれですので、保護者以外の周りの人(保育施設のスタッフや預かってくれる親族、市区町村の保健師など)が感じた意見を確認しながら、見守っていきましょう。
ことばの発達
ただし、言葉の成長については、耳の聞こえが原因の場合はなるべく早期に対応をした方がお子さんのためになります。
1歳6ヶ月頃まで:意味のある単語が3個以上出るか
2歳6ヶ月まで:「わんわん、あっち」などの2つの言葉を繋いで伝えることができるか
気質的にゆっくりな子、得意不得意が極端な子、恥ずかしがり屋な子、その子その子の性格がありますが、年齢で言葉の発達に着目するポイントとして挙げました。
もちろん、できないからすぐに問題になるわけではありません。繰り返しになりますが、成長のスピードを、保護者以外の人の見立てを確認しながら、見守ってください。
子どもの主張への声かけ
子どもであっても、好き嫌いはあります。むしろ2歳のイヤイヤ期頃から、自我が芽生え強く主張します。
こうしたいと主張してきたときに、「だめ」「違う」「そうじゃない」と怒ってしまう場合が多いのではないでしょうか。
善悪の判断をつけるためにも指摘することは適切ですが、子どもながらに自分が間違っていると否定されると、より強くアピールしてしまうことも多いです。
代替案:「こうしたらいいよ」「こうしてみようか」
カウント:「あと◯回でおしまいだよ」「順番だからお友達と交換しよう」
選択:「AとBどちらにする」「あの箱の中から選んできて」
などの肯定的な声かけを、継続的にすることが有用です。
年齢や成長によって受け止めや理解力は違います。
ですが、上記の思考を保護者が取り入れることで、子どもの健やかな成長はもちろん、保護者も子どものできることに目を向けるきっかけになればと思います。
- 成長は個人差があるため、保護者以外の人の意見を確認しながら、見守っていきましょう。
- ことばの発達は、1歳6ヶ月で有意味語3つ以上、2歳6ヶ月で2語文が可能かが1つの目安。
- 自己主張が強い子どもには、ポジティブな声かけが効果的です。
- 保護者にとっても、子どもの良いところに目を向けるきっかけになるのでおすすめ。
育児は本当に大変だと思います。保護者の皆さんが前向きにお子さんに関わっていけるように、これからも情報提供していきます。
ご精読ありがとうございました。