こんにちは、femifeのカラスです。
- 血圧が低いっていつも指摘されるけど、悪いことなの?
- 血液の流れとか、そもそも血圧ってなに?
こんな方へおすすめの内容です
- 血圧とは、心臓がポンプの役割をして全身に血液を送るときの血流の力の数値。
- 血圧が低いと、全身に血液が行きづらい。脳に血液が行かないと、ふらついたり身体が動かしづらいこともある。
- 血圧が高いと、血液が流れる道である血管に負荷がかかる。それが続くと、血管がもろくなり全身に影響がでます。
血圧って?
血圧は、心臓が全身に血液を送るときの血流の力の数値を言います。
血液そのものは、動きませんので、血圧を動かすために心臓が働いています。
では、心臓はどんな動きをしているでしょうか。
心臓って?
心臓は、ドキドキしていますよね。
その動きは心臓が伸びたり縮んだりして、ポンプのような働きをしているために、感じるものです。
ポンプは、流れを生むための機能があります。
心臓は伸びたり縮んだりして、血液を動かしています。
血液を動かして、全身にいくとどうなるでしょう。
全身に血液が行くこと
逆に、血液が全身に行かない場合を考えると、分かりやすいです。
手足に血液が行かないと、動かしづらくなります。
理由は、血液は筋肉を動かすためにも使うためです。
手足が冷たいと動かしづらくなりますよね、それは、血管が細くなるので血液が行きづらくなることが原因です。
したがって、血液が全身に行くことで、身体は動くようになります。
血圧が低いって?(低血圧)
一般的に収縮期血圧が100mmHg以下のとき低血圧といいます。
ですが、血圧が低くても病気ではありません。
そのため、基本的に日常生活に影響がなければ、特に治療の必要はありません。
もし何らかの症状があり、それにより生活に支障がある場合には、「低血圧症」と診断されることもあります。
症状
一例としては
- めまい
- 立ちくらみ
- 頭痛
- 動悸(心臓がドキドキする)
- 頻脈
- 全身倦怠感(だるくて身体が動かしづらい)
血圧が低く脳に血液が行かないと、ふらついたり身体が動かしづらいこともあります。
重症な場合には、失神することもあります。
その他、倦怠感の延長で精神症状の一つとしては、
- 朝起きられない
- 不安感
- 食欲不振
などもあります。
低血圧の二次障害
周囲から病気と捉えられなかったり、気の持ちようだと思われたり、誤解を持たれてしまうこともあるようです。
誤解のせいで、使う必要のない気遣いや逆に批判を受けて、気が滅入ることもあります。
きちんと、計測をして診断を受けて治療をすることで、改善することが多いので、前向きに受診を勧めます。
血圧が高いって?(高血圧)
高血圧の方が、低血圧よりも悪いイメージがあるかもしれません。
どちらが良し悪しではありませんが、高血圧で悩む人の方が多いので話題になりやすいだけです。
血圧が高いと、血液が流れる道である血管に負荷がかかります。
血管に負担がかかり続けると、血管がもろくなり全身に影響がでます。
例えると、水道のホースをイメージしてください。
水が常に最大量出続けているホースと、チョロチョロしか出ていないようなホース、どちらが早くホースが壊れると思いますか?
最大量出ている方が、ホースの内側からの力がかかり内壁が剥がされたりホースを内側から伸ばされたりなど、リスクはあります。
なので、血圧が高いとは、全身にあるホースが内側から破壊されるリスクの高い状態です。
それが続くと、血管がもろくなり全身に影響がでます。
症状
高血圧には明確な自覚症状がありません。
- 動悸
- 胸痛
- 呼吸困難
- むくみ
症状が出た頃には、重症だとも言えます。
高血圧の方は、血圧が高いほど心臓や脳の血管に影響があり、 心筋梗塞や脳卒中などが起きる危険性が高くなることが分かっています。
- 血圧とは、心臓がポンプの役割をして全身に血液を送るときの血流の力の数値。
- 血圧が低いと、全身に血液が行きづらい。脳に血液が行かないと、ふらついたり身体が動かしづらいこともある。
- 血圧が高いと、血液が流れる道である血管に負荷がかかる。それが続くと、血管がもろくなり全身に影響がでます。