子宮筋腫ってどんな病気?

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こんにちは、femifeのウサギです。

  • 子宮筋腫ってなに?
  • どんな症状があるの?
  • 治療法は?

こんな方へおすすめの内容です

この記事のまとめ
  • 子宮筋腫は婦人科疾患の中でも最も多い良性の腫瘍
  • 子宮筋腫ができる場所によって種類があり症状も違う
  • 筋腫の大きさや妊娠希望があるかによって治療方法も違う
  • 生理が重くなる人も多いので、我慢せずに一度受診してみましょう

子宮筋腫って聞いたことありますか?若い女性にも多く、婦人科の中でも多いので、聞いたことがある人も多いかもしれませんね。

「生理が重くてつらい」と病院に行ったら見つかったという人も多いようです。症状を出来るだけコントロールすることもできますので、今回子宮筋腫を知って、気になった方は病院で一度見てもらうといいですね。

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子宮筋腫とは

子宮内に生じる良性の腫瘍であり、女性ホルモンであるエストロゲンが影響して大きくなる腫瘍ですするこはすることはほとんどありません。

婦人科の病気の中で最も多いといわれています。

どんな人に多い?

30代~40代に多く、生殖可能な年齢にある女性の20%ほどに子宮筋腫が生じているといわれています。

子宮筋腫の種類

子宮筋腫はできる場所によって種類があり、症状や治療法が変わります。

粘膜下筋腫

子宮の内膜に生じて、子宮空内に向けて大きくなるもので、子宮筋腫の中で一番症状が強いといわれています。全体の約10%ほどの割合です。

筋層内筋腫

子宮は筋肉組織で出来ているため、そこで生じるものです。全体の70%と最も割合が多く、多発しやすいのが特徴です。

漿膜下(しょうまくか)筋腫

子宮の外側を囲む漿膜という部分に生じ、全体の20%ほどです。無症状の場合が多いといわれていますが、筋腫の形状によっては、茎捻転という急激な腹痛が生じる可能性もあります。

症状は?

漿膜下筋腫は症状がないことが多いですが、粘膜下筋腫や筋層内筋腫は、子宮内の環境にもかかわるため生理が重くなることが多いです。例えば、血の塊が出るほど生理の出血が多く、それによって貧血になる方もいます。他にも、生理痛が強い、生理周期でなくても出血がある、不妊症などの症状がでることがあります。

どんな治療をするの?

治療は、子宮筋腫による症状の程度や、今後の出産希望があるかどうかによって異なってきますので、医師としっかり相談しながら納得した治療を選択することが必要です。

明らかに良性の子宮筋腫で特に症状もなく、直近での妊活予定もない方は、経過観察となることが多いといわれます。症状が強い、妊娠に影響がある場合は下記のような治療を行うことがあります。

薬物療法

子宮筋腫はエストロゲンというホルモンによって大きくなる腫瘍ですので、エストロゲンの生産量を減少させるように働きかける注射を行い、筋腫が小さくなるようにします。

手術療法

子宮筋腫の大きさや種類によって適応は変わりますが、子宮筋腫の部分のみを取ってくる「子宮筋腫核出術」と、子宮すべてを取る「子宮筋腫全摘出術」があります。腫瘍の状態によって、腹腔鏡の手術や開腹の手術など適応も変わりますので、医師と相談をしていきましょう。

対症療法

日常生活に影響がでるような症状があるときは、鉄剤や鎮痛剤など、症状に合わせて薬の処方をしてもらうことがあります。

この記事のまとめ
  • 子宮筋腫は婦人科疾患の中でも最も多い良性の腫瘍
  • 子宮筋腫ができる場所によって種類があり症状も違う
  • 筋腫の大きさや妊娠希望があるかによって治療方法も違う
  • 生理が重くなる人も多いので、我慢せずに一度受診してみましょう
ウサギ
ウサギ

子宮筋腫は多くの女性に起こり得る身近な存在なんですね。

生理が重くても、もちろん子宮筋腫でないこともたくさんあります。

怖い!と思う必要はないので、気になった方は婦人科の受診をしてみましょうね。

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