【皮膚科学から考える】お肌のターンオーバー活性化成分「ビタミンA(レチノール)」

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こんにちは、femifeのカラスです。

  • お肌の調子が物足りなくなってきたけど、何を変えたらいいかな
  • スキンケアでは、何の成分に気を付けたらいい?

こんな方へおすすめの内容です

この記事のまとめ
  • レチノールは、ビタミンAの一つ。肌老化の原因「光老化」のダメージ補修をする成分。
  • ターンオーバーを活性化する作用があるため、毛穴・黒ずみ・シミ・しわに効果がある反面、副作用であるA反応に注意が必要。
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肌老化ってなんで起きるの?

肌老化の原因

皮膚の老化の約20%は、加齢等による自然な老化、残りの80%は『光老化』と言われています。

光老化とは、しみ・たるみ・しわなどのすべての肌の老化の原因と言われています。

光老化は自然の老化とは違い『予防』と『補修』により防ぐことができます。

肌老化の予防方法

肌老化の予防方法は、大きく2つあります。

  • 日焼け止めを塗ること
  • 抗酸化物質を補給すること

日焼け止め

日焼け止めを塗ったり、日傘・サングラス・帽子・カーディガンなどを着用したり、日光を直接当たらないようにしましょう。

抗酸化物質

ビタミンA・C・ポリフェノールなどの成分の含まれた食べ物やサプリメントを摂取しましょう。

肌老化へのアプローチ

上記の、日焼け止めや食べ物について以外に出来ることとして、スキンケアがあります。

特に、スキンケアの中でもレチノールを取り入れることで、効果的に肌老化へのアプローチができます。

レチノールとは

レチノール=ビタミンA

レチノール=ビタミンA

ビタミンAは、細胞のターンオーバーを促進します。

具体的には、古くなった角質を排出するために、皮膚の色や赤みなどを整える働きがあります。

また、細胞を活性化するため、ハリや保湿力が向上します。

メカニズム

レチノール→レチノイン酸(トレチノイン)→ターンオーバー活性化

の順で肌に効果をもたらします。

といっても、レチノイン酸(トレチノイン)は効果が強く、レチノールの50〜100倍の効果があるとされています。

米国ではしわやニキビなどの治療医薬品として認可されています。

日本では医療用医薬品に分類され、医療機関での処方となっています。

効果と副作用

レチノールは攻めのケアとも言われ、強い効果を実感できる可能性がある分、副作用のリスクも高いものになります。

効果としては、以下の通りです。

  • 毛穴の開きや黒ずみの改善
  • シミの改善
  • シワの改善
  • ニキビ・ニキビ跡の改善

非常に魅力的な効果ばかりですよね!

肌のターンオーバーが促進されると、こんなにメリットがたくさんあります。

ですが、そんなレチノールも万能ではありません。

副作用があります。A反応と言われるもので、次で説明します。

A反応

レチノールはターンオーバーを促進するために、人によっては以下のような症状が出ることがあります。

  • 皮膚が剥がれる
  • 肌に赤みが出る

レチノールを使用すると、ポロポロと皮膚が剥がれるようになります。

肌のターンオーバーが早くなることで、肌の古い角質が剥がれ落ちるためです。

また、肌の古い角質が剥がれ落ちることで、肌が敏感になりかゆみや赤み、乾燥などが起こる場合があります。

これらの症状は、A反応と言われ、多くの場合は数日で改善します。

ドクターディファレント

実際にカラスが使用しているレチノール配合のコスメはこちらです。

ドクターディファレントのビタリフトAフォルテです。

毎日、スキンケアの最後に1cm程度の量を頬を中心に塗っています。

今のところ目立った副作用はありませんが、注意して使用しています。

そして、朝は必ず洗い流して日光に当たらないようにしています。

この記事のまとめ
  • レチノールは、ビタミンAの一つ。肌老化の原因「光老化」のダメージ補修をする成分。
  • ターンオーバーを活性化する作用があるため、毛穴・黒ずみ・シミ・しわに効果がある反面、副作用であるA反応に注意が必要。
カラス
カラス

今回は、皮膚科学の観点からスキンケアを考えてみました。

実際に体験している物だからこそ、きちんと調べて考えて使用しています。

ご精読ありがとうございました。

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